【イベレポ】美術展に行ってみた-オットー・ネーベル展@京都文化博物館

2018年5月18日
オットーネーベル展

京都文化博物館。カラーアトラスの挿絵のオットーネーベル展

色彩の画家「オットー・ネーベル」の絵画展が4/28~京都文化博物館で開催されています。

色彩や抽象画と言われても、正直敷居が高そうでなんだかなーっと言う感じなのですが、いかがでしょうか。

そんな絵画の何たるかも分からない絵画素人が美術展を楽しめるのかどうか確かめてきました。

色彩の画家 オットー・ネーベル展 シャガール、カンディンスキー、クレーとともに
http://www.bunpaku.or.jp/exhi_special_post/otto_nebel_2018/

 

素人でもできる。美術館の楽しみ方

美術なんてわからないし、抽象画なんて正直子供の落書きみたいにしか見えない・・・カモ。という方も多いかも知れません。

私もその一人。

美術館ってどうやって楽しめばいいのかイマイチ分からないんですよね。

今回はそんな絵画素人にも美術館が楽しめるのか、その楽しみ方を調べました。

 

楽しみ方① とにかく絵を眺める
基本的ですがやっぱり絵をじっくり見てみます。
絵画の専門家みたいな事は分からないので肩肘をはらず見てみると、絵の世界に吸い込まれるような感覚になる時もあります。
何を考えてこの絵を描いたのか?どんな描き方で描いたのか?など想像してみるのも良いかもしれません。

楽しみ方② 作者の人生を自分と比べる
今回の「オットー・ネーベル展」のように一人の作者にスポットを当てた展示だと
その作者の人生と絵の変遷が紹介されています。
「今の自分の年齢くらいのときに、この作者はどこで何をしてどんな事を感じていたのか」に思いを馳せると楽しいものです。
オットー・ネーベルも有名な画家ですが、戦争があったり、他の国に避難したりと決して順風満帆な人生ではなかったようです。

楽しみ方③ ぼーっとする。
美術館は広いので歩いて回っているとけっこう疲れてきます。
ただ展示室には椅子があったりしますので、そこに座ってぼーっと絵を眺めているのも良いかもしれません。(個人的には一番オススメな楽しみ方です)
当然ですが館内は静かで空調も効いていて、自分を邪魔する生活や仕事から離れられる良い機会になるかもしれません。

楽しみ方④ 写真を撮る
美術館によりますが、写真を撮って良いところがあります。知ってました?私は知らなかったです。
今回の「オットー・ネーベル展」でも写真OKな絵画には「写真OK」のマークがあり、撮影している人もいました。
絵画を撮影して待受画面にしてみたりすると良いですね。

 

絵画の知識があれば、もっと楽しめたかもしんない。

行ってみると、何もわからない絵画素人の私でも「思ったより楽しめた」というのが率直な感想です。

ただ絵画や作者について予備知識があればもっと楽しめたのに・・・と思ってしまいました。

これから行く人のためにちょっと調べてみますと

オットー・ネーベルって誰?

展覧会のサブタイトルでは「シャガール」「クレー」など聞いたことあるような画家の名前もでてきますが
正直なところオットー・ネーベル知らない。

スイス、ドイツで活動した画家オットー・ネーベル(1892-1973)。1920年代半ばにワイマールに滞在したネーベルは、バウハウスでカンディンスキーやクレーと出会い、長きにわたる友情を育みました。

オットーネーベル展公式Webサイトより

1962年、70歳で近東を旅し、ドゥブロヴニク・ミコノス島・ブルサ・イスタンブールなど近東(Near East)各地を回った。そこで見た民族美術の影響を受けて多数の絵画を制作している。 1965年、母国ドイツはネーベルに、ドイツ連邦共和国功労勲章を授けた。 1973年、82歳で死去。絵画約2000点・素描4000点以上の作品は、ベルンに設立されたオットー・ネーベル財団やベルン美術館に寄贈。その作品は、現代アート・グラフィックデザインに多大な影響を与えている。

wikipediaより

イタリアに旅行したときに色彩に目覚め、色で作った地図「カラーアトラス」を作ったりとか、「ルーン文字」というマークのような文字を絵画に取り入れたりしています。
また画家というだけでなく、建築技師であったり、舞台俳優(けっこうイケメン!)であったり、詩人であったり多彩なんですね。へー、知らなかった!という事ばかりです。

抽象画って何?

抽象絵画(ちゅうしょうかいが)は、抽象芸術・抽象美術のうちのひとつ。

狭義では、非対象絵画、無対象絵画、絶対象絵画のように、具体的な対象をかきうつすということのない絵画を意味する。

広義には、ピカソのキュビスム作品など、厳密には具象であっても事物そのままの形からは離れている(事物の形にさまざまな変化が施されている)絵画を含むこともあるし、具象絵画に期待される技術的な基礎や表象の卓越性が伴わない絵画を指すこともある。

wikipediaより

写真の様に細かいところまで絵にするんではなくて、対象のものからイメージした形や色を描いていくという事のようです。

正直なところ「これって子供の落書きじゃね?」って思うものもあります。クレーの作品とか。

絵の解説にはもっともらしい事が描いてありますが「ほんとかよー?適当に描いたんじゃないのー?」っと天の邪鬼な方は思うかも知れません(私がそう。)

ただ、その絵画ができるまでにどのような発想や設計があって、それを何故このように表現しているのか?・・に関して思いを馳せてみるのは面白いことです。

じゃあ、自分が同じこの絵を描けるのか?を考えたり、実際描いてみたりするのも良いですね。

カラーアトラス?

カラー(色)・アトラス(地図帳)ということらしいです。

オットー・ネーベルがイタリアを訪れた際にそこで感じた色を使って地図を作っていてカラーアトラスとして展示されているのですが

地図というよりも、どこかの美術雑誌の表紙デザインのような感じがします。

それぞれの矩形の色使いが、とても綺麗に見えます。

 

いかがでしたでしょうか。

 

京都文化博物館

京都文化博物館のカフェなど店舗。京都人にはおなじみ

美術展というと少しお固いイメージで、お金を払ってまで見るもんなの?という印象もありましたが

行ってみるといろいろな楽しみ方があり、新たな発見もあります。

オットー・ネーベル展に限らず、地元の近くの美術館や海外旅行した際にその地方の美術館を訪れてみるのも

良いんじゃないでしょうか。

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